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暗号通貨のニュース記事

スタンダードチャータードが共同所有する機関投資家向け暗号通貨カストディプラットフォームであるゾディア・カストディは、新たな資金調達で世界規模の事業拡大に取り組んでいる

2024/11/04 22:01

ゾディア・カストディのジュリアン・ソーヤー最高経営責任者(CEO)は、リーチを拡大し新製品を発売するために5,000万ドルを調達する計画を明らかにしたとブルームバーグが11月4日に報じた。

スタンダードチャータードが共同所有する機関投資家向け暗号通貨カストディプラットフォームであるゾディア・カストディは、新たな資金調達で世界規模の事業拡大に取り組んでいる

Standard Chartered’s institutional crypto custody platform, Zodia Custody, is reportedly planning to raise $50 million in fresh funding to expand its footprint globally.

スタンダードチャータードの機関向け仮想通貨保管プラットフォームであるゾディア・カストディは、その拠点を世界的に拡大するために新たな資金で5,000万ドルを調達することを計画していると伝えられている。

Zodia CEO Julian Sawyer revealed the company’s plans during an interview with Bloomberg on Nov. 4. The platform, which is co-owned by Standard Chartered, is looking to raise the funds to expand its reach and product offerings.

Zodia CEOのJulian Sawyer氏は、11月4日のブルームバーグとのインタビューで同社の計画を明らかにした。スタンダードチャータードが共同所有するプラットフォームは、そのリーチと製品提供を拡大するための資金調達を検討している。

According to Sawyer, Zodia is backed by several financial institutions and expects to attract a broader spectrum of investors, including companies specializing in payments and tokenization.

ソーヤー氏によると、ゾディアは複数の金融機関の支援を受けており、決済やトークン化を専門とする企業など、より幅広い投資家を惹きつけることが期待されているという。

The firm reportedly began its fundraising efforts in October with the assistance of Architect Partners, a crypto-focused advisory firm.

伝えられるところによると、同社は仮想通貨に特化した顧問会社であるアーキテクト・パートナーズの支援を受けて10月に資金調達活動を開始したという。

Zodia boasts a presence in key financial markets and is authorized by multiple regulators around the world. Launched in 2021, the platform has been rapidly expanding its footprint in crucial financial hubs.

Zodia は主要な金融市場での存在感を誇り、世界中の複数の規制当局から認可を受けています。 2021 年に開始されたこのプラットフォームは、重要な金融ハブでの展開を急速に拡大しています。

Zodia's presence globally. Source: Zodia Custody

Zodia の世界的な存在感。出典: ゾディア・カストディ

Zodia is headquartered in London and boasts multiple regulatory registrations, including the Hong Kong Companies Registry, as per its website. The platform's presence spans key financial markets, including London, Dublin, Luxembourg, Sydney, Hong Kong, Singapore and Tokyo.

Zodia はロンドンに本社を置き、ウェブサイトによると香港企業登録簿を含む複数の規制登録を誇っています。このプラットフォームの存在感は、ロンドン、ダブリン、ルクセンブルク、シドニー、香港、シンガポール、東京を含む主要な金融市場に広がっています。

In 2023, Zodia secured $36 million in a Series A funding round led by Japanese financial conglomerate SBI Holdings. Following the raise, Standard Chartered reportedly still owned a 90% stake in Zodia. Other backers include National Australia Bank and Northern Trust.

2023年、ゾディアは日本の金融複合企業であるSBIホールディングスが主導するシリーズA資金調達ラウンドで3,600万ドルを確保した。引き上げ後も、スタンダード・チャータードは依然としてゾディア株の90%を保有していると伝えられている。他の支援者には、ナショナル・オーストラリア銀行やノーザン・トラストなどが含まれる。

As of October 2023, Zodia supported 38 cryptocurrencies, including Bitcoin (BTC) and Ether (ETH), as well as stablecoins like Tether’s USDt (USDT) and USD Coin (USDC).Institutions are increasingly venturing into crypto custody services

2023 年 10 月の時点で、Zodia はビットコイン (BTC) やイーサ (ETH) に加え、テザーの USDt (USDT) や USD コイン (USDC) などのステーブルコインを含む 38 の暗号通貨をサポートしています。 金融機関はますます暗号通貨保管サービスに参入しています。

Over the past few years, financial institutions across the globe have shown a growing interest in crypto custody services. In 2022, banking giants like Bank of New York Mellon launched digital custody services.

ここ数年、世界中の金融機関が暗号資産保管サービスへの関心を高めています。 2022年には、バンク・オブ・ニューヨーク・メロンのような大手銀行がデジタル保管サービスを開始した。

In October, Komainu, a digital asset custody provider owned by Japan’s largest investment bank, Nomura Holdings, announced its plans to acquire Singapore-based crypto custody business Propine Technologies to expand its footprint in Asia.

10月、日本最大の投資銀行である野村ホールディングスが所有するデジタル資産カストディプロバイダーであるKomainuは、アジアでの拠点を拡大するためにシンガポールに拠点を置く暗号通貨カストディ事業のPropine Technologiesを買収する計画を発表した。

Taiwan’s Financial Supervisory Commission was preparing to launch an institutional trial of crypto custody services in early October.

台湾の金融監督委員会は、10月初旬に仮想通貨カストディサービスの制度的試験を開始する準備を進めていた。

In August, State Street announced a collaboration with digital asset infrastructure firm Taurus to launch institutional custodial and tokenization services.

8月、ステート・ストリートはデジタル資産インフラストラクチャー会社トーラスと提携し、機関保管およびトークン化サービスを開始すると発表した。

ニュースソース:cointelegraph.com

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